【島根】小屋原温泉 熊谷旅館【秘湯】

どうも、ikaです。
コロナがまだまだ長引きそうで、株価も乱高下してますね。。。
時差勤務が開始となりましたが、どの会社も一斉にスタートしてるみたいで
1時間早く電車に乗っても普段と混み具合変わらんやん!
みんないっしょに、というのが国民性なんですかね。
もう皆でコロナまみれになろうや

さて、今回はまたまた島根の温泉です。
やっぱり島根好きなんで。移住したいぐらい好きです!
千原温泉の記事がアクセス伸びてたから別の温泉と記事差し替えるぐらい好きです!

2018年の初夏、こちらの温泉に泊まりに行きました。


住所:〒694-0224 島根県大田市三瓶町1014
電話番号:0854-83-2101
入湯料:500円(1時間) 
駐車場:無料駐車場 約10台
営業時間:9:00~19:00
1人あたり1泊9000円強でした。
不定休が多いので、日帰り温泉利用の際は事前に電話確認するのがベター。

どのサイトにも「電話の応対がぶっきらぼう」と書いていましたが、
実際に掛けてみると、まぁそこまで…という印象。
何も知らずに電話を掛けると気を悪くしてもおかしくはないかな。

道ですが北上ルートを選んでください。そこまで険しくはないので。
千原温泉行ける人なら普通に行けます。
間違って南下ルートを選択してエライ目にあったお兄さんからの忠告ですよ!

土曜日の宿泊でしたが我々ともう一組のみ。
なにわナンバーの車でしたので関西からいらしたのですかね。
(私の車もつくばナンバーですが。。。)
つくばナンバーとなにわナンバーの車が島根の田舎で出会った…
さすが温泉マニアには有名な宿。

この温泉の特徴は炭酸泉。
スーパー銭湯でもありますよね。ぬるくて入ってると体が泡だらけになるあの感じ。
勿論銭湯では人為的に作り出してるのですが、この温泉では天然の炭酸泉が楽しめます!
天然ですよ天然!テンションあげぽよですよ!
しかも独り占めできちゃう!好き!

日帰りの場合は3つの浴槽の中から1つを選んで1時間入る形式なのですが、
宿泊だと全部入りたい放題なんです。
欲張りな私は全部入りたかったので泊まっちゃいました。
結論から申し上げて、泊まってよかったです。最高。
ああこれこれこの析出物!造形美タマランチ会長~
※タマランチ会長とはWiki

入浴した瞬間に炭酸の泡が体中に付着します。
炭酸泉の最高峰とも言われる、大分の七里田温泉下湯と遜色ないぐらいしゅわしゅわ~
しゅきしゅき~
あと鉄分由来と思われる赤褐色の湯の華が大量に舞っていてタマラン。
ぬる湯なので何時間でも浸かれます。
ちなみに入浴後、タオルがまっ茶色になりますのでご注意ください。

3つの浴槽のうち最後の写真の浴槽が泡付きがよく一番人気みたいで、
この日はなにわ男子と取り合いでした笑
隙を見ては入りに行くの繰り返しで、もう交互に入ってたんじゃないかな。
関西人には負けへんで~関東の根性見せたりますわい!(マジ無駄乙)

飯も美味しく、お酒も美味しく、極上の炭酸泉を楽しめる。
これで1人9000円強はかなりコスパ高いです。
アクセスが悪いのがデメリットですが、島根温泉巡りを計画してる方は必須の温泉です。
千原温泉とセットで訪れるのがよいかと。

ではでは、ikaでした~

【島根】千原温泉【秘湯】

どうも、ikaです。
大好きです、島根。いい温泉がいっぱいあってタマランチ会長です。
小屋原、出雲湯村、池田ラジウム、温泉津、湯抱、斐乃上…
今回はその中で最も気に入っている千原温泉をご紹介したいと思います。


住所:〒699-4711 島根県邑智郡美郷町千原湯谷1070
電話番号:0855-76-0334
入湯料:大人:500円 子供:300円
    タオル:200円
    部屋休憩(5時間内)1200円/人
駐車場:無料駐車場 約10台
営業時間:午前8時~午後6時・最終受付午後5時(4月~10月)
     午前8時~午後5時・最終受付午後4時(11月~3月)
定休日:木曜日、年末年始
公式HP

広島空港から車で2時間、出雲空港からも車で1時間半!
三江線があれば(頑張れば)電車でも来られたのですが、時すでにお寿司。廃線となってしまいまして…
車じゃないと行くのは困難かと。
温泉までには南下ルートと北上ルートがありますが、
南下ルートは道が狭く、運転に自信のある方でないとオススメできません。
北上ルートも最後の2km程度は離合困難な道ですが、まだマシです。
相当な秘境なので、何回も訪れていますが数回しか離合したことないです。
離合の際は生きた心地しませんが。。。

【温泉の紹介】
以前までは観光目的や健康な方の入湯はお断りしていたガチな湯治場でした。
原爆の治療のために通われていた方も多かったと聞きますので、
興味本位で訪れる場所ではなかったんですね。
現在では一般にも開放されました。感謝感謝です。

この温泉最大の特徴は「足元湧出」
源泉が湯船の直下なんですね。
一般的な温泉ですと源泉と湯船の距離は離れているのですが、この千原温泉はゼロ距離!
赤褐色の湧きたてのお湯を楽しむことができます。
足元湧出温泉は岡山の郷緑温泉や青森の蔦温泉しかまだ行ったことが無いのですが、湧出量・濃さが明らかに違う!(勿論これらの温泉も素晴らしいですよ)
ブクッ、ボコボコッ、ブクッと絶えず大粒の泡が湧き立ってきます。
肌をくすぐる感じがタマランチ会長です。
誰かも言っていたのですが、「階段を下りて入る温泉に外れ無し」まさにその通りだと思います。

泉温は34℃とやや温め。出たくなくなります。
入っていると不思議とポカポカしてきます。
冬場は上がり湯として五右衛門風呂が用意されています。男女共用なので、「上がり湯入りまーす」と一声かけるのがマナーですね。
炭酸ガスが水面に溜まるので、ミニ扇風機が置かれております。
1時間を目安に、と書かれているので、ホントに味わいたい方は休憩室(5時間)の利用をお勧めします。

注意点としては、温泉成分が濃くて温湯なので、事前にトイレに行っておかないとマジで漏らしそうになります。行ってても漏らしそうになりましたし。
一回トイレに行って再入場しようとすると、また入湯料を取られるので要注意です。

温泉水は持ち帰って化粧水だったり、料理にも使えます。
2L程温泉水を持ち帰り、お鍋に使ってみたのですが、しっかりダシ味が出てて美味しかったですよ。
化粧水といえば、スキンチェッカーを使うのもおすすめ(しつこい)

中国地方の観光の際には是非お勧めします。ホント後悔させませんから!
ではでは、ikaでした~