【湯河原】源泉 上野屋【GoTo+かながわ県民割】

どうも、ikaです。
コロナ、増えてきましたね。
かながわ県民割も11/29で一時販売停止となったりと、不穏な空気になって参りました。
これはまた実家帰れなくなるかな…飛行機は既に予約しているので、
キャンセル料無料の期限ギリギリまで悩むとします。
最近は予約した時点でキャンセル料がかかるサイトが多いのが困りものですね。。。

さて、最後のかながわ県民割で行ってまいりました。
湯河原で最も古い旅館である源泉 上野屋をご紹介します。
創業300年余りの歴史を感じさせる古き良き温泉です。

住所:〒259-0314 神奈川県足柄下郡湯河原町宮上616
電話番号:0465-62-2155
日帰り入浴:日曜~平日の14:00~18:00 ※要TEL確認
料金:1,000円
駐車場:12台 満車の場合は近くの町営駐車場利用
チェックイン:15:00~
チェックアウト:10:00
アクセスについては公式HPにまとまっています。

今回、10畳トイレ付きの部屋に1泊したのですが、正規料金は2人で35500円でした。
ここからGoToの35%引きとかながわ県民割の15000円引きで、トータル8075円。
更に地域共通クーポンが5000円分付いて来るので、実質3075円。
お得というか、バグというか…



お部屋はこんな感じ。古き良きって感じです。

浴室は全部で4つ。男女別の大浴場2つと露天風呂が2つ。屋上階には足湯もあります。
コロナ対策という事でいずれの浴場も貸切での使用となっていました。
大浴場は入り口に「空き」「入浴中」の札を掛けて使用中かどうか判別します。
露天は脱衣場の電気を入れると、そこに対応したランプがついて
入浴中かどうかわかる仕組みになっています。ハイテク。
階段を何度も上り下りして空き状況を見に行く必要が無く、非常に便利でした。


この日は全部で10組程度が宿泊していたかと思います。
風呂が全て貸切ですので、チェックイン~夕食前はどの風呂も常に使用中だったもんで
空きを見つけるのに非常に苦労しました。
※夕食後~翌朝はガラガラでした
10分おきに空き状況をチェックして漸く空きがあったので入浴。

ここからお風呂の紹介。


大浴場は10人は入れる広さ。
ひょうたんから源泉の熱いお湯が流れ出ると同時に、源泉の冷まし湯も注入されています。
源泉かけ流しの素晴らしいお風呂。
源泉は非常に熱く、ちょっと味を確かめようとしても熱すぎて分かりませんでした。しょっぱめですかね。
若干熱めですが熱すぎることもなく、気持ちよく入る事が出来ました。
軽くてさらっとした浴感ですが、汗が引かないのなんの。
姥子温泉ばりに汗が出る出る。
そして肌が突っ張らない。他の温泉ですと入浴後は肌が突っ張って化粧水でケアしていたところ、
こちらの温泉は全く突っ張らず、ツルツル、スベスベ。
妻ともどもビックリしていました。何の変哲もない温泉かと思っていましたが恐るべきパワーを秘めていました。これは想定外。



露天風呂。2人入ればいっぱいのものと、5人程度は入れるもの。
こちらも源泉かけ流しのお湯を楽しめますよ。

夕食
お食事処で頂きました。グループごとに仕切りがあって感染対策もばっちりです。
懐石料理でしたが、薄めの味わいで美味しかったです。
感想は少なめに、料理の写真をば。。。

柿の白和え、鯖寿司、銀杏豆腐(これがおいしかった)

お刺身

松茸の土瓶蒸し

カマスの焼き物を杉の木で包んだもの。いい香り。
リンゴの赤ワイン煮を添えて。

鴨鍋。

赤だし(油揚げおいしい)
満足度高いです。

・朝食

ザ、和食。
小田原かまぼこでしょうか、弾力があってムッチムチで美味しいもの。
アジの開きも油が乗って箸が進むし、シジミの味噌汁も丁度よい濃さでもうももう。
美味しい、しか言ってませんが本当に美味しかったんですよね。
こんなにメシウマな宿は久々です。
島根の出雲湯村温泉 湯之上館といい勝負だと思います。

・まとめ
この温泉、この料理で実質3000円強は安すぎです。
朝5時過ぎから朝食の準備の音がいろいろ聞こえてきたりと、古さが否めない点もありますが
定価でも泊まって良いかな、と思える素晴らしい宿でした。
土曜日の空きが出れば泊まりに行こうかなと本気で考えています。
ホントおススメです。皆様も是非。
ではでは、ikaでした~


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