どうも、ikaです。
この前、妻が夏休みを取って1人海外に行ってまして。私ヒマでして。
「そうだ、温泉に行こう」
嫁の居ぬ間に一人那須に行くことにしました。
那須といえば那須塩原か那須湯本か…
悩みましたが、雲海閣に泊まりたかった一心で那須湯本に決定。
説明しよう!雲海閣とは!
しくじり先生でも紹介された「ボロ宿」
電話予約する際に「うち、ボロ宿ですけどいいですか?」と確認される程ボロいです。
何も知らない人が見たら、廃墟にしか見えませんよ。
ほら、ね…
那須への移動は贅沢にグリーン車で。
休日のグリーン車料金は800円と安く、宇都宮まで快適な旅でした。
ガタンゴトンの音が殆ど聞こえず静か。お客さんも殆どおらず、朝っぱらからビール飲んでました。。。
終点の黒磯駅で休憩。
ラーメン屋
丸信ラーメン
縮れ麺が美味しかった。もうちょっとダシの味が強ければ個人的に最強でした。(小並感)
バスで那須湯本へ。黒磯駅から30分強で着きます。
なお、宿の電話予約時にバスで向かう旨を連絡すると、行き帰りのバス代が無料となります。黒磯駅から那須湯本駅まで800円強かかるので、往復1600円程度がタダに。
コスパ高杉ぃ!
参考:http://www.nasuonsen.com/access/bus.html#rosenbus
早く着きすぎたので、有名な観光スポットである殺生石を見学。
近くにはニット帽を被ったお地蔵さんが多数おり、昼間でしたが雰囲気あって怖かったです。
那須湯本には有名な日帰り温泉である「鹿の湯」があります。
入ってみたかったんですが、結構混雑していたのに加え、口コミを読む限り
感じの悪い常連が居ついてるらしいのでビビリの私はスルー。。。
写真撮るだけにしました。
代わりに、鹿の湯と同じ源泉を引いてある「小鹿の湯」に立ち寄りました。
鹿の湯から歩いて5分ぐらいで着きます。
立ち寄った日は前日の豪雨の影響で湯温が40℃程に低下しており、番頭さんもゴメンネ~と仰っていました。
(通常はもっと熱いそうです)
ぬる湯好きとしては寧ろラッキーでした。
引用:http://maywind.sakura.ne.jp/onsen/onsenblog/2014/04/post-36.html
鹿の湯の特徴は白濁した湯と強烈な硫黄臭。
小鹿の湯でも存分に味わえましたよ。
鹿の湯と比較してお客さんも少なかったので、オススメです。
近所の酒屋でビールと地酒、おつまみを買い込んでいざ雲海閣へ…
住所:〒325-0301 栃木県那須郡那須町大字湯本33
電話番号:0287-76-2016
入湯料:大人:400円 子供:200円
タオル:200円
駐車場:無料駐車場 約5台
営業時間:9:00~20:00
一泊素泊まりで4800円。
先日まで雨漏りしてたみたいです。写真を見てもらえたらお分かりになるかと思いますが、
部屋の天井がベロンベロンになってます。
ボロ宿という割には部屋自体はきちんと掃除されており、テレビもキレイ。
ご主人曰く、テレビも硫黄で1年程度でダメになるとのこと。苦労が偲ばれます。。
さっそく風呂へ
風呂までの道のりはリアルサイレントヒル。硫黄で壁がボロボロになってます。
風情があってタマランチ会長~~
階段を下りた先には極楽が広がっていました。
こちらも小鹿の湯と同様、豪雨の影響で温め。
普段は2つの浴槽で熱めと温めに分けているみたいですが、この日は温湯のみ。
源泉かけ流しなので温度の加減もできません。
殆ど客が来なかったので独泉。
酒飲む⇒風呂入る⇒酒飲む⇒風呂入るのループ。
一晩で5回も入っちゃいました。極楽極楽。
いやまぁ、下着から何から硫黄臭くなりましたがそんなの関係ねぇ!
(この後、1カ月ぐらい硫黄臭が取れませんでした)
那須の地酒。ご当地の酒ウママ~
自炊設備もありましたが私は使いませんでした。
不潔な感じも一切なく、いいお宿でした。
翌日は那須ロープウェイからの登山と大丸温泉旅館へ。
こちらはまた別のブログで。
ではでは、ikaでした~